特殊な型・治具
形状によっては、抜き、曲げ、溶接、組立て、各工程に特殊な治具が必要な場合があります。例えば、特殊なヤゲンが必用な深曲げの形状、タレパンで成形できない絞り形状などです。
事前に加工先にある型や治具で、対応可能なのか確認をするのが良いと思います。またちょうどのサイズが無くても、加工先にある型で機能上大丈夫なこともありますので擦り合わせをするべきでしょう。
また絞りなどは、形状や製作数が少ないのであれば仮型で済む場合もあります。板金で難しい加工の一つは、絞り形状になりますので、特殊な絞り形状のある場合は、加工先に確認しましょう。
汎用の曲げ型に関してですが、こちらはメーカーに在庫として有る場合は、2〜3日で入る場合はありますしかし、汎用の金型を加工するような場合は、発注してから2週間以上かかる場合もありますので、注意が必要です。