銅・銅合金

銅は種類別に見ると、純銅・真鍮(黄銅)・リン青銅・バネ用リン青銅・洋白・ベリリウム銅などがあります。純銅以外は、銅に亜鉛や鉛、錫、アルミ、ニッケルなどを組み合した銅合金です。銅合金の主な用途は、電気系の部品になります。「電気伝導性」に優れ、室温における伝導率が銀の94%とそん色がないためであります。また「熱導電率」にも優れているためヒートシンクや熱交換機のような排熱・放熱にも使用されていましたが、価格が高い材料のため今はアルミニウムがその代わりに使われるようになっています。
ベリリウム銅、リン青銅等は、バネ性が高いのでコネクタなどに使われることが多いです。ただ、価格も非常に高くなります。 真鍮以外の銅合金は特に電気特性・バネ特性で選ばれる事が多いです。銅や銅合金は、反射率が高い為、レーザー加工を避ける傾向があります。特に純銅は、レーザー加工できません。

海内工業は、接点部品やコネクタのような小さな部品の試作にも関わっております。1個からの試作も実績がありますので、一度お声掛けください。

 

JIS記号 引張強さ
N/mm2
定尺サイズ
(mm)
磁性 市場性 特徴・用途
C1100P タフピッチ銅 245
(H)
365×1200
1000×2000
純銅 一般的に銅と言えばC1100(タフピッチ銅)のことになります。熱伝導性、電気伝導性にすぐれています。
C2600P 黄銅1種 410
(H)
365×1200 展延性、絞り加工性に優れ、メッキ性が良い。
C2801P 黄銅3種 410
(H)
365×1200
1000×2000
真鍮(黄銅)最も多く使用される銅合金になります。真鍮は錆びにくく、色が黄金色で美しいことから模造金や装飾具などとしてもよく見かける金属になります。加工性としては、強度が有り、展延性があります。
C5191P リン青銅 540
(H,13越え25以下)
180×1200 銅に錫を加え、りんで脱酸した合金です。展延性・耐疲労性・耐食性が良い。
C5210P バネ用リン青銅 590
(H)
180×1200 バネ用リン青銅。展延性・耐疲労性・耐食性が良い。高性能バネ材に適する。
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